おすすめの富士山撮影スポット
今回は、以前管理人が撮影に訪ねて行って良かったと感じたおすすめの富士山の撮影スポット「忍野八海」と「朝霧高原」をご紹介します。
忍野八海
忍野八海は、山梨県南都留郡忍野村にある湧水群で、富士山が見える観光地として人気があります。また、国指定の天然記念物、名水百選、山梨県の新富岳百景に選定され、2013年には世界文化遺産にも登録されています。
この忍野八海から見える富士山は「忍野富士」と呼ばれ、茅葺(かやぶき)屋根の家屋と富士山を組み合わせた、まさに日本のイメージにピッタリの田園風景を撮影することができます。
また、忍野八海を流れる新名庄川沿いは桜並木になっているので、タイミングが良ければ5月近くでも、桜と富士山のコラボレーション写真も撮影できます。
忍野八海から見る富士山は「忍野富士」と呼ばれていますが、形が良いので普通に撮るだけでも絵になります。
~ マップ ~
忍野八海の場所はこちらです。
朝霧高原
朝霧高原は静岡県富士宮市の北部に広がる高原で、富士箱根伊豆国立公園に指定されています。標高は700~1,000mで酪農が盛んです。
ここでは、広大な牧草地で放牧されている乳牛(ホルスタイン)と富士山のコラボレーション写真を撮ることができます。
また、朝霧高原ではこの時期にあちこちで鯉のぼりが揚げられるので、富士山を組み合わせたコラボレーション写真を撮ることができます。
こちらは管理人が2010年ごろに撮影した「朝霧さわやかパーキング」から撮影した鯉のぼりと富士山のコラボレーション写真ですが、撮影場所と鯉のぼりはけっこう距離があるので、200~300mm以上の望遠レンズを準備した方が良いでしょう。
また、朝霧さわやかパーキングから139号線を南に3キロほど下ると、「富士山朝霧高原ドライブインもちや」というドライブインを兼ねたテーマパークがあって、そちらにも鯉のぼりが揚げられます。
もし、朝霧さわやかパーキングが混んでいて撮影ができなかった場合は、このドライブイン「もちや」に立ち寄れば、このようなちょっと面白い構図の鯉のぼりと富士山の写真を撮ることができます。
こちらも、朝霧高原ドライブイン「もちや」で撮影したものです。
また、この時期は菜の花が満開になるので、菜の花畑を見つければ咲き誇る菜と富士山のコラボレーション写真を撮ることができます。
菜の花にピントを合わせてあえて富士山をぼかせば、ふわりと幻想的なイメージ写真になります。
~ マップ ~
朝霧高原の場所はこちらです。朝霧高原は富士山を挟んで忍野八海のちょうど反対側になります。朝霧高原には道の駅(道の駅あさぎり高原)もあります。
備考・その他
※それぞれの詳細は以下のリンクを参照ください。
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