X-T1 写真工場

写真の撮り方とミラーレス一眼の使い方がわかるブログ

XF60mmF2.4 R Macro

【写真の基礎】~ ボケを知ってボケ味のきれいな写真を撮影しよう ~

「ボケ」とは? ボケとは、ピントが合った部分の前後にできる象の「にじみ」のことで、超広角レンズから超望遠レンズまで、すべてのレンズで発生する現象です。 このボケを使いこなすには多少の知識が必要ですが、上手に利用すると写真に立体感や臨場感が出…

一度使ったらもう手放せない「単焦点レンズ」の正しい使い方

XF35mmF1.4 R(絞り値F1.4開放) 単焦点レンズとは? 焦点距離が固定されているレンズのことです。何本ものレンズを一本でカバーするズームレンズの便利さはありませんが、いろいろとメリットが多いレンズだといえます。 ちなみに、管理人は「XF35mmF1.4 R」…

【料理撮影】ステーキ肉を美味しそうに撮影しよう!

フライパンで焼いているステーキ肉を撮影 今回は自宅のキッチンのフライパンで焼いているステーキ肉を撮影してみます。 仕上がりイメージはファミレスのメニューに登場するような美味しそうなステーキ写真ですが、はたして自宅で撮影できるでしょうか。 準備…

【撮影の基本】晴れた日の撮影が難しい理由とは?

良く晴れた日の写真撮影は難易度が高い 意外に感じるかもしれませんが、実は、ピーカンと呼ばれるような「良く晴れた日」の写真撮影は曇りの日よりも難易度が高くなります。 なぜかというと、よく晴れた日というのは太陽光が直接あたる明るい部分と、日陰に…

【写真の基礎】写真の印象は「背景」で決まる

写真の印象は「背景」で決まる 写真の内容は主役で決まるものですが、写真の印象は「背景」で決まるといっても過言ではありません。 たとえ主役が同じでも背景が「白」か「黒」では写真の印象は大きく変わります。ですので、何を撮影する場合でも背景の色に…

絞り開放はなぜNG!?ミニカー写真の撮影は被写界深度が重要

ミニカー写真は被写界深度が重要 ミニカーのような小さなものを撮る場合に重要なのは「被写界深度」です。 「被写界深度」とはピントが合っているように見える範囲のことで、絞り値が大きいほど広く(深く)なり、逆に絞り値が小さいほど狭く(浅く)なりま…

写真の撮り方 ~ 黒いものを黒く撮る方法 ~

黒いものが黒く撮れない理由 みなさんは、薄暗い場所で黒っぽいものを撮影したり、全体的に黒いものをアップで撮影したときに、黒ではなくグレーっぽくなってしまったことはありませんか? これは、デジタルカメラが画面全体が黒っぽくなったときに「さては…