X-T1 写真工場

写真の撮り方とミラーレス一眼の使い方がわかるブログ

重さ800グラムの小型三脚「ベルボン ULTRA 350 KS」を格安購入

ベルボンの小型三脚「ウルトラ 350 KS」を入手 つい先日の土曜日、外付けHDDの価格を調べるために近所の家電量販店(ケーズデンキ)に立ち寄ったところ、以前から欲しかったベルボンの小型三脚「ULTRA 350 KS」が半額近くに値引きされているのを発見。在庫は…

ネックストラップをハクバ「ルフトデザイン・ソリッドネックストラップ25」に交換した件

ネックストラップにひび割れが… つい先日、カメラを首にぶら下げて植物を撮影していた時の話。 首の後ろにチクチクとした謎の刺激があったので、不思議に思ってネックストラップの裏側を確認したところ、ちょうど首の真裏に当たる部分の裏地が二つに割れて、…

ファインダーの見やすさが大幅にアップした富士フィルム純正アイカップ「EC-XT」Lサイズ

アイカップ「EC-XT」Lサイズを購入 つい先日、今さらながら X-T1 で使用する富士フイルム純正のアイカップ「EC-XT」のLサイズを購入しました。価格は送料・税込みで1,464円で、管理人御用達のネット通販店 Amazon にて購入しました。 アイカップとは? アイ…

Xシリーズ対応フラッシュ i60A、EF-60 の背面ダイヤルが不調になった時の復活方法

背面のダイヤルの動作が不調になる 管理人は富士フイルムのXシリーズに対応したNissin社のクリップオンフラッシュ「i60A」を使用していますが、この製品は長期間使わないで放置すると、背面右側のダイヤルの動作が不調になってしまうことがあるので、「使わ…

【フォト日記】望遠レンズで太陽を撮影したところ大きな黒点が複数見つかって思わず驚いてしまった話

太陽に大きな黒点が見つかる つい先日、久しぶりに日中の空を撮影していたら太陽の中に大きな黒いシミがいくつもあることに気付きました。 最初はイメージセンサーかレンズのゴミだと思いましたが、太陽の位置が変わってもシミの位置が変わらなかったので、…

『月の撮り方』完全マニュアル ~ 超望遠1600mmの世界へようこそ ~

もくじ 月の撮影は難しい? ~ 基礎知識 ~ ①月は明るい ②月の動きは速い ③月は意外と近い ~ 月の撮り方 ~ 1.望遠レンズを用意する 2.三脚にカメラをセットする 3.ISO感度をセットする 4.撮影モードをセットする ~ 絞り優先モード(Aモード)につ…

【写真の基礎】~ ボケを知ってボケ味のきれいな写真を撮影しよう ~

「ボケ」とは? ボケとは、ピントが合った部分の前後にできる象の「にじみ」のことで、超広角レンズから超望遠レンズまで、すべてのレンズで発生する現象です。 このボケを使いこなすには多少の知識が必要ですが、上手に利用すると写真に立体感や臨場感が出…

一度使ったらもう手放せない「単焦点レンズ」の正しい使い方

XF35mmF1.4 R(絞り値F1.4開放) 単焦点レンズとは? 焦点距離が固定されているレンズのことです。何本ものレンズを一本でカバーするズームレンズの便利さはありませんが、いろいろとメリットが多いレンズだといえます。 ちなみに、管理人は「XF35mmF1.4 R」…

小型軽量・画質重視!フジノン XC50-230mmF4.5-6.7 OIS Ⅱを使った感想

FUJINON XC50-230mmF4.5-6.7 OIS Ⅱ 今回は、富士フィルムの望遠ズームレンズ「FUJINON XC50-230mmF4.5-6.7 OIS Ⅱ」を使っていて感じたことをいろいろと書いてみましたので、購入を検討してる方はぜひ参考にしてください。 このレンズについて 「FUJINON …

熱が原因!?フジノン XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II の調子が良くない件

フジノンXC50-230mmF4.5-6.7が不調に・・・ ここ最近、常用的に使うようになった富士フィルムの純正望遠ズームレンズ「FUJINON XC50-230mmF4.5-6.7 OIS Ⅱ」の調子があまり良くありません。 X-T1に取り付けて普通に使っていると、何かの条件によって突然A…

晴れた日に大活躍する撮影テクニック「日中シンクロ」のやり方

日中シンクロとは? 日中シンクロとは、自然光とストロボの光をミックスさせる撮影テクニックのことで、屋外でのモデル撮影や集合写真の撮影でよく使われます。 おそらく、みなさんも学校や観光地での集合写真の撮影で、一度は経験しているではないでしょう…

【メンテナンス】X-T1 のストラップリングカバーを交換

ストラップリングカバーを交換 メインカメラ「X-T1」に購入時から取り付けてあった純正ストラップリングカバーが、いよいよボロボロになってしまい、リングカバーとして機能しなくなってしまったので交換することにしました。 ストラップリングカバーとは? …

【撮影知識】知っておきたい晴れた日の撮影の重要ポイント

一番写真が撮りやすい天気は? 天気にもいろいろありますが、みなさんが一番写真が撮りやすいと感じるのはどんな天気ですか? 好みは人それぞれだと思いますが、やっぱり多くの人が「晴れた日が一番撮りやすい」と答えるはずです。 確かに、晴れた日は快適に…

縦位置バッテリーグリップで「X-T1」を超グレードアップ

ついに「X-T1」をグレードアップ 2014年にヨドバシカメラで購入してからもう8年・・・いよいよこの日がやってきました。 管理人のメインカメラ「富士フィルム X-T1」にずっと取り付けたいと思っていた、純正の縦位置バッテリーグリップが、ついに自宅に届い…

ISO感度は?WBは?工場地帯の夜景を撮影するための8つのポイント

絞り:F10、シャッター:5秒、ISO:500 夜景の撮影は難しい!? 「夜景」の撮影と聞くと何となく難しそうな印象がありますが、実際にはそれほど難しくはありません。いくつかの重要ポイントさえ押さえれば誰にでもきれいな夜景を撮影することができます。 夜…

【料理撮影】ステーキ肉を美味しそうに撮影しよう!

フライパンで焼いているステーキ肉を撮影 今回は自宅のキッチンのフライパンで焼いているステーキ肉を撮影してみます。 仕上がりイメージはファミレスのメニューに登場するような美味しそうなステーキ写真ですが、はたして自宅で撮影できるでしょうか。 準備…

【写真の基本】レンズのボケとは?(XF35mmF1.4 R)

レンズのボケとは? ボケというはピントが合っていない部分に発生する「像のぼやけ(にじみ)」のことです。焦点距離により大小の違いはありますが、どんなレンズにも必ず発生する現象です。 ボケの効果 ボケの効果にはいろいろありますが、おもな効果は以下…

これはエモい!感動的な「風景写真」10選

エモい!感動的な「風景写真」10選 管理人が独断と偏見で選んだ「エモい風景写真」です。荒々しい海の写真からシンプルで思わずグッとくる風景写真です。どうぞごゆっくりとお楽しみください。 ちなみに、エモい「エモ」というのは、エモーショナルの略で日…

シャッター速度による水の動きの違いを極める ~ AIモード撮影 ~

シャッター速度による水の動きの違い 今回は、シャッター速度による水の動きを確認するために、絞り値を F5.6 に固定してシャッター速度は「AUTO」に設定、ISO感度を1段ずつ上げながら渓流の水の動きを撮影しています。 この撮影方法は、絞り値を優先して撮…

写真の雰囲気と印象を決める「ホワイトバランス」とは?

ホワイトバランスとは? ホワイトバランスとは、写真全体の色のバランスを変更するための設定のことで、多くの場合は、撮影した写真の色をより自然な色(肉眼で見た時と同じ色)にするために利用しますが、意図的に不自然な色にすることで、写真の雰囲気や印…

【撮影の基本】晴れた日の撮影が難しい理由とは?

良く晴れた日の写真撮影は難易度が高い 意外に感じるかもしれませんが、実は、ピーカンと呼ばれるような「良く晴れた日」の写真撮影は曇りの日よりも難易度が高くなります。 なぜかというと、よく晴れた日というのは太陽光が直接あたる明るい部分と、日陰に…

【商品撮影】フィギュアの「影」を内蔵ストロボやフラッシュで消す方法

内蔵ストロボ・フラッシュは「影」が出来る? デジカメに内蔵されているストロボやフラッシュは、暗い場所での撮影に重宝しますが、被写体やその背景に盛大な黒い影が出てしまい、写真の雰囲気を壊してしまう場合があるので、使い方には注意が必要です。 天…

【写真の基礎】写真の印象は「背景」で決まる

写真の印象は「背景」で決まる 写真の内容は主役で決まるものですが、写真の印象は「背景」で決まるといっても過言ではありません。 たとえ主役が同じでも背景が「白」か「黒」では写真の印象は大きく変わります。ですので、何を撮影する場合でも背景の色に…

絞り開放はなぜNG!?ミニカー写真の撮影は被写界深度が重要

ミニカー写真は被写界深度が重要 ミニカーのような小さなものを撮る場合に重要なのは「被写界深度」です。 「被写界深度」とはピントが合っているように見える範囲のことで、絞り値が大きいほど広く(深く)なり、逆に絞り値が小さいほど狭く(浅く)なりま…

フジノン XC15-45mmF3.5-5.6 OIS におすすめのレンズフード

XC15-45mmF3.5-5.6 OIS のレンズフード 富士フィルムのフジノン「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS」は小型・軽量でスナップに重宝するレンズですが、純正のフードがありませんのでサードパーティが販売しているレンズフードを装着することになります。 おすすめは「GO…

写真の撮り方 ~ 黒いものを黒く撮る方法 ~

黒いものが黒く撮れない理由 みなさんは、薄暗い場所で黒っぽいものを撮影したり、全体的に黒いものをアップで撮影したときに、黒ではなくグレーっぽくなってしまったことはありませんか? これは、デジタルカメラが画面全体が黒っぽくなったときに「さては…

写真の撮り方 ~ 白いものを白く撮る方法 ~

白いものが白くならない理由 みなさんは、撮影した白いものがそのままの白ではなくグレーになってしまったことはありませんか? デジタルカメラは、被写体の「色」ではなく「明るさ」を測定して露出(シャッタースピード、絞り、ISO感度)を決めているため、…

おすすめカメラケース「ハクバ LUFTDESIGN スリムフィットカメラジャケット」の感想

ハクバ「LUFTDESIGN スリムフィットカメラジャケット」 撮影に出かける時に必要なものといえばカメラボディとレンズが数本入るカメラバッグですが、管理人はカメラバッグの他にも必ずカメラを保護できる「カメラケース」を持っていくようにしています。 ※こ…

もうフィルムスキャナー不要!?デジタル一眼でフィルムを撮影しよう!

デジタル一眼でフィルムをデータ化する 昔撮ったフィルムをデジタルの画像データにするにはフィルムスキャナーを利用するのが一般的ですが、デジタル一眼カメラを持っていればかなり高画質な画像データにすることが可能なので、「今さらフィルムスキャナーを…

レビュー「フジノン XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」を7年間使用した感想

フジノン「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」 フジノン「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」は、2012年に発売された富士フィルムXシリーズ(Xマウント)用の標準ズームレンズです。 画角を35mmフルサイズカメラに換算すると「27~83mm」で、広角から中望遠までをカバーし…