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Xシリーズ対応フラッシュ i60A、EF-60 の背面ダイヤルが不調になった時の復活方法

背面のダイヤルの動作が不調になる

管理人は富士フイルムのXシリーズに対応したNissin社のクリップオンフラッシュ「i60A」を使用していますが、この製品は長期間使わないで放置すると、背面右側のダイヤルの動作が不調になってしまうことがあるので、「使わな過ぎ」に少し注意してください。

もし、次のような症状が出た場合はすぐに壊れたとあきらめずに、この記事の中でご紹介している方法で復活を試みてください。

不調になった時の症状

本来はダイヤルを1クリック回すごとに背面のメーターが1目盛ずつ増減しますが、不調になると1クリックで2~3目盛増減したり、ダイヤルの回転とは逆の動きをする(時計回りに回してもメーターが減ったり、反時計回りに回してもメーターが増えたりする)ようになります。

復活方法は?

復活方法は意外と簡単で、ダイヤルを左右に「グルグルグルグル・・・」と、不調の症状が出なくなるまで繰り返し回すだけです。

こうすることで、接触不良を起こしていたダイヤル内部の接点の汚れが取れて、ダイヤルの動作も正常に戻ると思いますので、ぜひお試しください。

もし、この方法で復活しない場合は、本体内部の基盤の故障やダイヤル内部の接点の摩耗や劣化が考えられるので、本格的な修理が必要になると思います。

まとめ・備考・その他

Nissinのフラッシュ「i60A」は、富士フイルムXシリーズのクリップオンフラッシュ「EF-60」のOEM製品になるので、富士フイルムの EF-60 で似たような症状が出た場合は同じ方法で復活できると思います。ぜひ、お試しください。

<Nissin ジャパン公式>

www.nissin-japan.com

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